なすの大部分は水分は約94%含まれているそうです。
主な成分は糖質で、ビタミンB群、ミネラル、鉄分、カリウムを含んでいます。
姑が、嫁を気遣っての語源だそうですが、諺に「秋茄子嫁に食わすな」など言われ、
身体を冷やす作用があります。
しかし、この諺も確かではなく、3つくらいの説があるそうです。
なすには、生態調節機能がすぐれ、植物繊維は、大腸がんを予防し、血糖値の上昇を
抑えるなど、糖尿病など生活習慣病予防にもなります。
また、紫色の成分であるナスニンとポリフェノールは、活性酸素の働きを抑え、
コレステロール値を下げ、老化防止、動脈硬化の予防、ガンの抑制効果もあります。
なすのスポンジ状の果肉は油と相性がよくので、揚げ物にすると植物油に含まれる
リノール酸やビタミンEの摂取に役立ちます。
なすは、切って放置しておくと、水分の蒸発が早く、酵素の働きで変色してしまいます。
調理する直前に切り、水にさらすようにしましょう。
なすは、低カロリーでな食材です。
また、夏ばて予防にもなりますので、なすのカレー、焼きなすなども、
夏にはお勧めの献立です。
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