健康に良い野菜>キャベツで、胃腸障害・生活習慣病を予防する方法！

１年中出回っている野菜に、キャベツがあります。
千切りにしてトンカツの付け合せ、ロールキャベツなど、
生でも、加熱しても使い勝手のよい野菜です。

キャベツには、ビタミンＡ、Ｂ１、Ｂ２、Ｃ、Ｅ、Ｋ、ナイアシンなどのビタミン類や、
ミネラル、カルシウム、リン、鉄、カリウム、マグネシウムなどが含まれています。
ビタミン類でも、特にＣが豊富で、３まいぐらいで1日の必要量を摂ることができます。

食物繊維を多く含み、大腸がん、高血圧、糖尿病などの生活習慣病にも効果的です。
カロテンも多く含まれ、皮膚粘膜を強化し、活性酸素から身体をまもり、
ガン予防、感染症予防の働きがあります。

また、ビタミンＵとＫも含まれ、ビタミンＵには、胃壁の粘膜を丈夫にし、
胃や十二指腸の潰瘍を予防する働きがあります。
同名の胃腸薬がありますが、ビタミンＵは、キャベツから発見されたものです。

ビタミンＫには、骨にカルシウムを沈着する作用を促し、
また、血液凝固作用もあり傷口を早く直すことができます。

紫キャベツには、ポリフェノールが多く含まれ、肝機能を改善します。
民間療法ですが、やけどには、葉をもんで患部に貼ると効果的です。